月の都 太陽の檻
柱前 二ヶ月間の記録
深山に住む時透無一郎は、夏の日のある夜、鬼に襲われ、一人生き残った。
深い悲しみと怒りに震え、ひたすらに剣を学ぶが…。
選別試験で、確信する。
己が型の違和感に。
御館様の導きで、無一郎は、北へと向かう。
そこはかつて、「柱に」と嘱望された、霞の呼吸の使い手が住む村だった――――。
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pixivにて、2021.01に掲載された作品の大幅リメイク転載です。
オリ主との絡みが殆どになります。苦手な方はブラウザバックでお願い致します。