月の都 太陽の檻
現・京都南部
山城国は古くは、山背国と記されていました。平城京から見て、奈良山のうしろにある土地と言うことです。
平安京や長岡京など、歴史的価値の多い文化の残る地域で、琵琶湖も近く、とても豊かな土地でした。
城塞としては淀城や伏見城が有名で、江戸時代には、松平家が統治しています。
春野宮の古里にあたる山城国。
近隣諸国の位置がどんな形であったかだけでも伝わればいいなあと感じます。
因みにこちらは日夏の手元にある、『江戸(嘉永)時代 大名紋章城郭図』の畿内をUPしました。