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​ミモザとアップルティー

・後書き・

 ――――Ending: Love Rainbow by 嵐


 2022/03/07 18:12 初稿・校正 完


 こんにちは。ひなつけいです。

 blogからこちらへいらして下さった方も、サイトへの投稿をお待ち頂いた方も、ありがとうございます♪ 関東もいよいよ春めいてきました。北国はまだ、雪景色なようですね…お風邪など召さぬよう。


 久々に勢いだけで書きました。

 嵐のこの曲は、元々おばみつ書くまで取っておこうと思っていたそれです。ところが今回は、こちらを聴きながら筆を進めていきました。

 書き出したのが五日でしたので、結構なハイペースです。丸四日、継国さん。を放り出してしまいました;;; ちょっと連載開始の時期遅らせて頂いてます、申し訳ない;;; 書き終えてないです第七話。現状。ヤッバイ…!


 今回はプロットなしでいきなり全てを書き終えたという、ちょっと日夏には珍しい内容になりました。

 それもそのはず、三つも段落作るつもりはなく、最初は『久遠・参・』として上げるつもりだったんです。

 ところが、(半分書くまで気付かなかった)いざ蓋を開けてみると現代版。それも、神社が出てきてる。

「はれ?」

 とww

 本当に、思いつくまま走り始めた作品でした。

『ミモザ』の写真を見てたら兎にも角にも書きたくなった話なので、双子が昭和風喫茶店で話し始めるまで、気付かなかったんですよ。戦国時代じゃない。現代だ、って。


 いや~~~、参った。

 これ、『継国さん。』じゃん。と。しばし硬直。


 それからは、初日の夜に段落二つ。

 思いの外長くなって、翌日三つ。

 そのうち、

「いつ上げる? 今でしょ!!」

 なタイミングが迫ってきて…。

 元々は『久遠』のつもりでしたから、blogに先にUPという思い込みが拭い切れておらず(書くのに必死だった。しかもミモザの日は三月八日)、慌てて一話を七日にUP(これは予定を逆算。段落二つのつもりで七日からUP。が。結果的に三つになったという…滝汗)。

 あれよあれよと、日にちが過ぎていきました。

 後書きの日時、これが全てを物語っています。Blogに・壱・を上げる一時間前に、校正(それも第一段階。この後、手直ししながらUPすることになりました:九日追記)が終わっています。


 ただ…楽しいですね! 勢いで書くって。

 短い話ながら、思いついた時に思いついた話を書ける幸せを、今回噛み締めたような気がします。

 性格かな。飽きたら一遍に熱が冷めてしまう日夏なので、長編も短編も、息抜き作品も、バランス良く書けたらいいなあと思っていたりです。

 ところがそうは問屋が卸さない。

 書きたい物が中・長編になることばかりなので、今回は思い切って全てを投げ捨て、思いついたことを思いついたままに描いてみました。

 こういうのも必要なんだなって、痛感した数日でした。


 継国兄弟の作品を(それも割と真面目な内容の作品から入った日夏なので)、どれだけの若い方が読んでらっしゃるかは分かりかねますが…。

 焼却炉なんて見たこともなければ、動物を身近な場所に埋葬する、こんな感覚、なかなかないのでは? と思います。

 自分たちが生きてきた時代と、今の時代には割と大きな隔たりがあります。便利になった分失われたものもあるし、当然、豊かになったものもある。


 双子パパたちの時代には、メールなんてなければもちろん、電話なんて気軽にかけられる時代ではありませんでしたから、恋愛は待ち伏せからww 今のこのご時世では、「ストーカー」で終わってしまうんですよね。

 本当に、機械(SNSとは限定しません。敢えて)で人と人との距離が縮まってしまった分危険度も増し、それによって、人が人との間に繋がるまでの「努力の時間」も失われてしまった…。いいことも悪いことも、何やら入れ替わって、「現代」があるような気がします。もちろん、今は今の苦労があるとは思いますが…。それはきっと、若い方が描いているでしょうから。そもそも日夏には~描けません~~~ww

 きっと、読んだ方の年齢によって、受け取り方も変わってくる作品になっただろうなと。今は冷静に、思っていたりです。


 今回は、そんな時代も感じながら、書くことの出来た作品でした。


 皆様どんな、想いを抱かれたでしょうか???

「いやこれ、ただのストーカー話だよ」

 で、終わる方が大半ですかね?

「イヤ、問題はそこじゃなくて、両親の和気藹々が問題~!」

でしょうかね?

 ふふふww



 それでは今回はこの辺で!

 ラストまでお付合い下さいました皆様に。感謝を込めて。

 ありがとうございました!

 また次。お逢いできましたら幸いです。

 ぺこりん♪

ミモザ・後書き・: テキスト
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