第七話:沙羅双樹
・後書き・
――――Ending:太陽のflare By 島谷ひとみ
2022/04/01 0:23 初稿・完
こんにちは。ひなつけいです。
日付をご覧になられて、「あれ?」と思われた方、正解です。
きっちり書き終わったの、既に三段落分発表してからでした。
初めてです、書き終える前に掲載が先になったの。
まあ、プロットが仕上がっているので、出してしまっても大丈夫と言えば大丈夫なのですが、UPする分は執筆せずに校正しなければならないわけで、ちょいと複雑な状況に陥ってました。
しかも、三月末はコロナの三回目のワクチンで撃沈。こちらは既にblogで報告済みですね。割愛。
どうか皆様はご無事でありますように。二回目酷い思いをした方は、三回目も油断なさらぬよう。日夏はファイザー・ファイザー・ファイザーでしたが、ばっちり副反応頂きました。この野郎。
そんなこんなでラストがバタバタした継国さん。第七話。
ちょっと雲行きが怪しくなってきましたか?
ハーメルンでは設定資料集が公開されているので、全国の縄張りが明記されていることを、憶えてらっしゃる方もいるかも知れません。
第七話はそんな次への布石と、いよいよ手鞠唄篇最終話に向けての、重要な回になりました。
尤も、次の章への起点は第五話なので、あの辺りからちょっとずつ重要なことが盛り込まれているのですけれども。第七話では、回収もした感じです。
元々第七話は、縁壱さんが時代を逆行するお話を書く予定でした。同じタイトルで。島谷ひとみさんで『沙羅双樹』という歌があって、最初はそこからイメージされた話を書くつもりだったんです。ばっちり悲恋。それもかなり切ない系。そこに継国神社のあらましを組み込んで、描こうかなと。
ただそれだと、また話が逸れてしまいますので。止めました。
とにかく、手鞠唄篇を完結させてしまおうかな。と。
で、諸々話を盛り込んだら、『第四話:鬼灯』並に長くなってしまって。ちょっとびっくりです。
これから四段落以降の校正もしなければならないし、当分バタバタ。ワクチン休暇を入れてもまだ本調子でない以上、しばらくお休み頂くことになるかも…と。現時点ではだいぶ弱気です。
こちらが掲載される頃にはどんな四月を辿ったのか。後々blogで確認することになりそうですね。
兎にも角にも、第七話。こんなに長くなるとは思ってなかった;;;
今回の双子は、「違う未来を歩んでる」と認識する、大切な回にもなりました。
日夏にとっても、ちゃんと双子を描こう。と原点に立ち返った話にもなって、長くなりはしたものの、書けてよかったなあ。と思えた回でもあります。
ちょっと不穏な気配が漂い始めてはいますが、ラストへ向かって走りきるだけなので。これから二人がどういう道を辿るのか。生ぬる~く見守って頂ければ幸いです。
なお、手鞠唄篇終了後は、『出雲・金比羅篇(仮題)』に移る予定です。
大枠は出来上がっているのですが、細々としたところが埋まっていないことと、掲載先をどうするか思案中で、手鞠唄篇が終わってもすぐにはそちらを発表できないかも知れません。
とは言え、描きたい作品(モノ)が継国さん。なら、書かずにはいられないわけで、詰まるところ、UPするしかなくなるかも知れませんが。がががw
今のところ、どんな風になるのか見当もつきません~。
いよいよ次回は、手鞠唄篇、最終話です。
タイトル変更がなければ、
『第八話:手鞠唄』
になるかと。
果たして縁壱さんは覚醒したのか?
巌勝さんは空明ちゃんとどうなるのか?
姉妹はどんな未来を選び取るのか?
狛治殿は、矢琶羽は? それから、朱紗丸は?
…ちょっと待て。
こうして書くと、結構未解決てんこ盛りですね!?
まだ書き始めてないんですけど第八話。そのうちの一つでも解決されればいいなあと思ってます。
それでは今回はこの辺で!
いつも最後までお付合い下さり、ありがとうございます。
またきっと、次のお話でお逢いしましょう~♪
ぺこりん♪