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​第五話:山神様

・後書き・


 2022/03/27 22:37サイト用後書き加筆。


 こんにちは、ひなつけいです。

 サイトへの、明日の掲載を控え、読み返しに来ました。今回は少し、後書きの後で加筆する事になりそうです。

 良かったらどうぞ~。


 まずは、あの頃のまま。転載します。



 ――――Image&Ending: Salvia By 島谷ひとみ


 2021/10/08 22:57 初稿・完。

 2021/11/12 23:28最終稿UP。

 2021/11/13 13:58現在。後書き大幅加筆修正。


 こんにちは、ひなつけいです。

 十一月十二日。ようやく脱稿しました。


 今回は、ひどい紆余曲折がありました。

 十月頭に初稿が完了した時点で書いた後書きからは、だいぶ心が離れていると言いますか、暁闇(ぎょうあん)以来です、こんな複雑な気分。

 初稿完了時の後書きをそのまま載せるのは気持ち的に難しいので、改めて筆を取っています。まあ、読み手様方には関係のないことなので、そんなこと書かなくても良いことなのですけれども。

 ちょっとひねくれましたね、あちゃ。

 ただ、後書きを今回は控えようかと思うほどに、一月(ひとつき)経って、書き上げた当初と今の心境は乖離が激しいのです。


 暁闇も、後書きだけで四回書き直したものを掲載したなあ…。

 縁壱(よりいち)さん、巌勝(みちかつ)さんの心境を描くことにどっぷりはまり込んでしまって、第八話・第九話を何度も書き直したからです。

 今となっては、懐かしい思い出の一つ。

 あの話を描いたことで、自分の中での双子に対する一つの節目を迎えられたとも言えるし、自分なりの解釈が整った事で、それに対する感想を頂けたあの時は本当に、涙が出るほど嬉しかったものです。まあそれは、ハーメルンではなかったのですけど。

 継国兄弟に対しての、日夏の原点なんですよね、あれが。


 この回は、そう言う意味では誰かさんの心境に苦労すると言うことはなかったのですけど、何分、第四話で「胡蝶姉妹」に視点を置いたことでいろんな方々を招くことになり、改めて、「こわっ!」と思うことがあったのでした。

 一方で、この回では、そんな姉妹を休ませて、いよいよメインストーリーに傾倒していくという転換期でしたので、それもまた心をざわつかせる事にここ一ヶ月で遭遇しまして。本当に、辛かったです。


 そんなこんなの、考えさせられる出来事を幾つか昇華して、やっと今、後書きを書き直すという作業に辿り着くことが出来た、そんな状況です。


 改めて、双子大好きを認識した一ヶ月でもありましたねえ…。

 鬼滅に入るとっかかりは煉獄(れんごく)さんだったんですけど。

 今のところ、双子に勝るモノは今のとこないなあ。ってとこまで、行き着いちゃってますw



 さて。ちょいと暗いお話失礼しましたよw

 ここからは、継国さん。のお話。


 元々は縁壱さんと巌勝さんのほのぼのとした日常を描きたかったのに、大幅に道を違えまして、ここまで来ました。

 お蔭で六人の関わりはゆっくり紡ぐことが出来たけれど、日夏自身、ちょっと飽きも出てきたりして。そろそろ、本題に移りましょうか。と、矢琶羽(やはば)くんが合流しました。

 継国さん。での初期設定も、今回で語り尽くしましたし、いよいよ手鞠唄篇(てまりうたへん)はメインストーリー中心に描かれていきそうです。


 今回は、かなり物語の構成に手間取りました。

 プロットはわずか一日で書き上げたので、「あれ?」と首を傾げるほど自分でもびっくり。

 ただ、書いても書いても納得が出来ませんでした。

 二度程、物語半ばまで書いてはプロット練り直しを繰り返して、やっとの三度目。

「ああ、これだ」

 と、すとん。と内容が落ち着いた時は、机にどんっと、頭も落ちましたねえ…。


 三度目のプロットで書き上げたのが、今回の「山神様(やまがみさま)」です。一、二回目は、「チケット」というサブタイトルでした。

 チケットの名残はありますが、話の進め方から登場人物まで練り直したので、四割は違う作品になりました。

 と言っても、物語の主軸と矢琶羽くんの動きは変わっていません。双子の父・勝家(かついえ)の登場が(名前以外)一切なくなったことと、代わりに、山神様が表舞台に出てきたことが大きな違いです。

 二人の登場が入れ替わったがために、物語の構成とエピソード、それに伴って、見せ方が変わったのでした。

いつか何かの回で、今回載せるはずだった、父・勝家と双子の妄想関係(エピソード)についても、描けたらいいなあと思っています。


 すんなりと主軸が決まった割には、細々と書き直し、掲載が始まってもなお細部を練り直した今回。

 ハーメルンでのUPは、少なくとも一日置きがいいのかも知れないなあと痛感しました。

 時間的余裕があったので、きっと、何度も書き直せたのだと思います。性格上、不定期にすると、いつまで経ってもUP出来なくなるのが日夏なのでwある意味縛り。


 私生活でも、日夏にとってはとても大きな変化がありました。

 十ヶ月経ってやっと、嵐以外のアーティストを聞くようになりましたw←

 え? と思われるかも知れませんが、毎日、小説書きながら聞いていたのは嵐だけでした。きっかけは、八月の「歌よ」ですね。あれをダウンロードして繰り返し聞きながら時透(ときとう)兄弟の話を書いていたので、それで憑物(つきもの)が落ちたというか。目が覚めたというか。


 ようやく、嵐ロスから解放された感じです。

 長かった………。


 今回は、嵐は一切聴かずに筆を進めました。それもまた、不調の原因だったのかな?

 けれど…もう、全曲歌えるほどに。多分イントロ早押しでは真っ先に答えられる自信があるほどに聴き尽くしているので、しばらく聴きたくありません。あは。

 どっぷり縁壱さんたちに思いを巡らす時だけ、「SAKURA」を聴きます。これが全ての始まりなのでw今でもこの歌を聴くと、「原点に還ろう」って、気持ちが落ち着きます。ああ病気~~~ww



 そして。

 アニメ第二期も、始まる頃合いなんですね。


 継国兄弟の声が楽しみで仕方ありません~♪

 下手をすると、二十巻行くまで縁壱さんは喋らないかも。が、日夏の予測だったりはしますが。声優さんを明らかにしないために。


 因みに、日夏家では最終的に、



 縁壱さん→山寺さん

 巌勝さん&牟さん→井上さん

 という予測で落ち着きました。

 個人的には、巌勝さんは石川界人さんでもいいんだけどな。知名度低くて、『上弦・壱』には不釣り合いと見なされるかも。泣。因みに旦那は、速水奨さん猛PUSHでしたねえ…。

 はてさて。どうなるかな~~~!

 ま、童磨(どうま)たんは間違いなくまも(宮野さん)でしょう~♪


 主題歌については、Aimer(エメ)に変更でめっちゃ嬉しい。大好きなアーティストです。ガンダムファンなら耳に慣れていますね♪

 黒死牟(こくしぼう)戦の時には、是非! 是非…! マンウィズ(MAN WITH A MISSION)を使って下さい!! 嗚呼、是非いいいい!

 日夏最大の推しです。ガッデム! タオル振り回したい~!!



 それでは!

 今回はこの辺で。

 毎度こちらまでお付き合い下さる皆様、本当にありがとうございます!

 また、どこかで~♪

 ぺこりん♪



 …と。いうことでした!

 うはあww

 だいぶ鬱々としています。後半必死で気持ちを上げようとしてる様が思い出されて、痛々しい。

 前半の暗い話も、相当言葉を選んでいます。そう言えば、何度も書き直したのでした。それも、泣きながら。今だから言えることです。


 この後、沈んだモチベを今の状態に戻すのに、実は二ヶ月かかっています。

 そのまま辞めなくて良かった…と言う辺りは、弓張月の後書きで書いているので。

 気持ちを新たにしたことで、継国さん。も続きを書けるようになりました。そんな風に引っ張り上げて下さった方々に、今は、感謝で一杯です。

 本当に。ありがとう。



 それでは最後に。

 第五話は、手鞠唄篇のクライマックスと次の章への起点となる話になりました。

 この時は、そこまで重要な回になるとは思ってもおらず。折り返しだな~なんて、呑気に構えていたものですが。

 あれよあれよと、ここからお話が派生していってます、現状。

 書く方が追いついていなくて、毎日必死でPCと向き合っていますが、描けるということは幸せなことですね!

 これからも、時間が許す限り、継国兄弟に愛情たっぷり捧げていきたいと思います♪(双子が「すん…」という顔をしましたよ、今)


 ではでは!

 第七話の後書きにて。またお逢いできましたら幸いです。

 いつもありがとう!

 ぺこりん♪

第五話後書き: テキスト
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