藤の花宮 幾月歳
・後書き・
――――Ending:証 By 嵐
――――出典:鬼殺隊見聞録・弐 柱相関言行録 より
2022/02/21 11:23 初稿~校正・完
こんにちは。ひなつけいです。
改めて。
HappyBirthday! しのぶさん!
話は概ね、義勇さんの視点で進みましたが。
ぎゆしの初でした。書くの、楽しかった~♪
まあ、基本はやっぱり原作のつかず離れず感が好きなので、日夏が書くのはここまでですかねえ…二人の関係。深いことになっちゃっても、「こんな感じだろうな~」って、妄想したりしますが。
何より今回は、戦いが終わった後の邂逅でしたから、自由に描くことが出来ました。有難や♪
しのぶさん(&カナエ)のお話、しっかり書きたいと思いながら、結構小出しにしちゃってる日夏です。そろそろしっかり描きたいんですが、これがなかなか。ホンット、もう一人欲しい。勝手にアウトプットして欲しい。思ってること文章にして。
遊郭編が終わって、ラストに童磨たんも出てきました♪
声優さん、まもで嬉しい!
今から楽しみでなりません、しのぶさんに罵倒されるまも!! いや童磨たん。あの二人の掛け合いがとにかく待ち遠しい限りです。
昨年感じていた「童磨苦手」意識はもう全くなく、純粋に二人の話を待つことが出来るようになりました。不思議なものです。
そんなこんなを置いといて。
実際、義勇さんとしのぶさんはどこまで互いに互いを意識していましたかね?
って所に――折角なので――話の原点を持って行くと、日夏的には、
「全く意識していなかった」
が、本音です。
あくまで個人的な意見ですよ~。いつでも。
どちらも鬼を屠るのに精一杯でしたでしょうし、ふとした瞬間に互いを意識することはあっても、それ以上にはなり得なかった。
それを思うと、おばみつは奇跡的というか、蜜璃ちゃんが鬼殺隊に入隊した理由も最終的には叶ったわけで、伊黒さんも彼女に救われたわけで、嬉しい限りだったんですが。
こちらはね。
しのぶさんは姉の仇。義勇さんは鬼を駆逐する。それ以外には頭になかっただろうと。感じてしまうんですね…。
だからこそ、(前にもどこかで書きましたが)義勇さんが戦いから解放されて桜を見上げるあのシーンが大好きなんですが、その後、嫁さん貰って子供を遺すのもね。まあ、受け入れることは出来るわけです。
しのぶさん好きを意識してたら、義理堅い義勇さんのことなので、結婚できずに人生終わっちゃった…な気がするわけですよ。それも痣が発現しているわけですから、結構若くしてお亡くなりになったでしょうし。
て思うとね。
色々と。
複雑です。
結局ぎゆしの、いいなあ。って思っているわけです。
あの距離感が擽られます。縮みそうで縮まない、適度な温度。たまりません~。
思うのは、
吾峠先生の描きたかった「幾星霜」からは逸れてしまいますが、誰か一人くらい、結婚せずに終えた、って方がいても良かったなあと感じます。
想いを抱いたまま死を迎えるのもまた、「幾星霜」だと思うんですよ。形として遺さなくてもね。良かったのにな。と。読者には伝わって来るわけですから。義勇さんが一途に思ってたってこと。
だけど、それはあくまでぎゆしのが好きな面々にとっての願いであって、先生は結論を出さずに余韻を残したわけですから。なんかこう…悶々としつつも、そこが創作意欲を刺激されるポイントになっちゃってたり。
やっぱり。複雑w
と。思ってしまいますねえ…。
そっか…。そんなifも書けたらいいなと、今思ったりしました。
ちょっと切ないです、二人を想う時。
その関係も、未来も。
ふお。なんだかしんみりしてしまいました。
今日はこの辺にしときましょうか!
何はともあれ、貴重なひとときを二人と一緒に過ごさせて頂きました。有難いことです♪
それでは、また。
いつもこちらまでお付合い下さり感謝です!
また次の作品で~。お逢いできましたら幸いです♪
ありがとうございました。ぺこりん♪